『ロックマンX』オリキャラ中心のオリキャラを交えたパラレル設定
まあ一応お読みいただかれたほうが混乱せずにすむかと…。
適当だし、他の別ジャンルの作品の設定が混じってたりとメチャクチャですが…、それでもいい!! バッチコーイ!!っていう方だけ見てください。
オリキャラの設定については→○を参考ください。なお、下の設定とは若干異なります。
☆登場用語(オリキャラの都合で、蒼穹のファフナーが混じってます)
【シティ・ヴァルハラ】
文明の発展がもたらした地球環境の激変の中、何故か緑豊かで生活水準も他の都市に比べて高い、通称「楽園」と呼ばれる小都市。
太古の昔に地球圏外から飛来したシリコン系の物質からなる知的生命体フェストゥムと呼ばれるものの中核ミールと交信を行うことができるコアシステムで全てを賄い、潤いを得ている。
近年、偉大な二人の科学者が残した遺産が近くの土地に隠されていることが分かり、それを巡ってシティの中央管轄を含めた幾つかの勢力との争いが起こっている。
なお、たまに別のミールに属するフェストゥムが強襲してくることがあるが、そのことは外部には知られていない。
あと人口は、都市の生活水準の割にかなり少なめで、その原因は土地に眠るフェストゥム(ミール)の影響による妊娠・出生率の低さが原因とされている。住民の割合は、人間3:レプリ7ぐらい。
また、コアシステムによるシティの運営が始まる以前は、他の都市からの調査員のほとんどが消息を絶ってしまう謎の土地とされていた。
他の国とは敵対もしてないが、和平を結んでいるわけでもなく、中立を保っているためレッドアラートなどのならず者集団や、指名手配犯などの犯罪者が住みついている。けどその割に騒動がないのは、実質シティの支配者だと噂されるマキのおかげだという説がある。
【コアシステム】
シティ・ヴァルハラの全てのシステムの中心。いわばシティの意志そのものといえる。
目に見えないミールと同調し、そのミールから生まれたフェストゥムとレプリロイドが融合したことで誕生したヴァルが繋がることで稼動し、ミールから受けたことをヴァルが代弁する。遠隔操作も可能だが長く離れているとシステムの精度が低下してしまう。そのため少なくとも定期的にヴァルとシステムを繋いでアップロードする必要がある。
何をするにしてもミールの意志次第なので、基本的に何が起こるか分からない。あくまでも判断材料の一つだと製作者であるマキ・カザマは語る。
フェストゥムの襲来を感知でき、その時に出る反応と警告を総じて「ソロモンの預言」という。
【遺産】
近年発見された、歴史に名を残す偉大な二人の科学者が残した何か。
二つのコードを鍵とし、二人の科学者の最後の作品である二体のレプリロイドにそれが隠されていることが判明している。
具体的に遺産の正体は分かっておらず、善にも悪にもなるとてつもないものらしい。
【コード】
遺産を封じている扉を開くために必要な識別プログラム。
Xコードと、Zコードの二種類がある。
しかしこれだけでは封印を解くことはできず、二つのコードを結合させて一つのカギにするアイテムが必要。
【ミール】
ヴァルハラとその周辺区域を緑豊かな土地にしている大本。
フェストゥムと呼ばれる宇宙から飛来した謎の存在達の中核(蜜蜂でいう女王的な立場?で、ミールはほかにも存在する)。
シティの地下にいるとも、シティ全体の空気だとも言われるが、コアシステムとヴァルを通じてしかその存在を確認できない。
ヴァルいわく、まだ眠っている状態らしい。
その力は未知数。
自分に属さないフェストゥム(ミール)とは敵対しており、狙われている。
【ヴァル】
元々は、マキ・カザマが制作した戦闘型レプリロイドであったが、いつのまにかフェストゥムと融合し、コアシステムが発明されるきっかけとなる。
ミールの代弁者として立ち振る舞いつつ、親も同然のマキを大事に思い忠実に従う。
基本的に何を考えているのか分からない。
エックス達のことを気に入っており、ちょっかいを出したり、手助けをする。
現在シティで唯一フェストゥムに対抗できる兵器で、背中の翼のような形状に変形した振動兵器を使ったり、マキが開発した兵器(ファフナーみたいなの)を駆って戦う。
【マキ】
本名マキ・カザマ。人間。
若くしてシティ・ヴァルハラの技術省の最高位についた悪魔の天才少女。
シティ・ヴァルハラ出身だが、コアシステムを開発したため、実質現在のシティの生みの親も同然だが、実際はミールとフェストゥムへの興味から、彼らと交流するためだけにコアシステムを開発したというだけで、そういったことには興味が薄く自覚はしてない。
非常に人使いが荒く、どのような事態に陥ろうと、その異常な先読み能力で冷静に対処してしまうため向かうところほぼ敵なしで、そもそも動揺するということを知らない(全ては彼女の予測範囲内に組み込まれている)。そのため周囲は彼女に翻弄されるしかないのである…。
彼女が特に使いやすいやつと感じているのは、VAVAで、よくライドアーマーの部品や武器チップを餌にこき使っている。
人間の域を超えた超天才なのには、実は理由があり。それはヴァルハラ出身者に全ていえることで、土地を通じてお腹の中にいるうちにフェストゥムの因子と遺伝子レベルで融合して天才症候群になったから。しかしその代償に自分の興味あることになると手段を選ばない性格になってしまった。
【エックス】
つい最近遺跡から発見された、Xコードを体内に隠し持つレプリロイド(厳密にはレプリではないのだが…)。
眠る前の記憶がなく、そのため酷い世間知らず。
何も知らないまま色んな事に巻き込まれたり、ゼロに狙われたりと薄幸な子。
しかしゼロに対して恐れと同時に、不思議な懐かしさを感じるようになっていく。
唯一泣く機能を持つ。
【ゼロ】
数年前に発見された、Zコードを体内に隠し持つレプリロイド(エックスと同じく厳密にはレプリではない)。
非常に凶暴で、政府の監視下で拘束されていたが、突然の警備装置の故障に乗じて脱走、その後赤いイレギュラーと呼ばれるまでに恐れられるイレギュラーとなる。
エックスという名前だけを記憶の片隅に覚えていて、その後出会ったエックスに異常な執着心を抱き、つけ狙う。
しかしその凶暴さは、制作時に組み込まれた戦闘プログラムのバグのせいで、それはゼロの記憶と人格をも乗っ取り完全な破壊者に変えてしまいかねない一種の別の人格のような性質を孕んでいる。本来のゼロの性格は、クールに見せかけて熱血漢。それでいてものすごい不器用で、一途な性格。
眠りにつく以前、エックスとは恋仲だった。
【アクセル】
レッドアラートに属するレプリロイド。
レッドに拾われる前の記憶がなく、レプリロイドのDNAプログラムを用いることでそのレプリロイドに変身できるコピーチップを持つ。
実は、二つのコードを結合させることができるカギの器(コピーチップ)を組み込まれて製作されたレプリロイド。
泣く機能を持つエックスに興味を持ち、惹かれるようになる。
レッドとは親子のような愛情を互いに持っている。
【レッドアラート】
いわゆるならず者からなる、レッドをリーダーとしたバウンティハンターの集団。
イレギュラーハンター組織とためを張るほどの力を持ち、非合法ではあるがイレギュラーを狩る。
遺産を巡る争いに参加する勢力の一つ。
【シグマ】
ケイン博士が制作し、最初に誕生したレプリロイドであり、現在は世界中で指名手配されている、最強最悪のイレギュラー。
イレギュラーの軍団を結成して、人類を滅亡させようとしている。
シティ・ヴァルハラの近隣に封印されている、遺産を狙う。
【ケイン博士】
レプリロイドの権威である科学者。
レプリロイドの生みの親で、彼らと人間が共存する世界を夢見るが、最初に誕生させたシグマがイレギュラー化し、それ以前から横行していたイレギュラーに心を痛めている。
すでにかなりの高齢で、延命維持装置を使い生き長らえてレプリロイドの行く末を見たがっていたのだが、それももう限界だと感じており、シティ・ヴァルハラにいるマキこそレプリと人間の未来を輝かしいものにしてくれる存在だと思い、未来を託す。
【VAVA】
元特A級のイレギュラーハンター。非常に攻撃的で、敵味方問わず破壊してしまうため問題視されていた。
自分勝手な行動を起こし続けたため、ついに謹慎処分を食らうが、シグマが反乱を起こした際にシグマによって解放された。だがシグマに従うわけではなく、変わらず自分の本能にしたがって行動し、イレギュラーとして指名手配される身となった。
そんな凶悪犯な彼だが、イレギュラーハンター時代から、趣味のライドアーマーの部品や武器チップを餌に、マキにこき使われており、イレギュラーとして追われる身となってからも何故か居所をすぐに突き止められては同じ手でこき使われ続けている苦労人としてヴァルハラではある意味有名人だったりする。