なんか思いついた『ロックマンXシリーズ』で、オリキャラネタ








 ……近頃、某動画サイトでうっかりロックマンXにはまり、うっかり攻略本(X5、X6、X7、X8)とゲーム(最寄りの店に『ロックマンXコマンドミッション』しかなかった…。買ったけど(ちなみに500円でした)、他がないのはなんでだ…)を購入した馬鹿野郎です。

 ロックマンXプレイ動画見てて、何故か知らないが、ゼノサーガのKOS−MOSがポンッと思い浮かびまして。
 そういえば彼女って、開発者の設計図にない武器とか性能がついてたよな〜(間違ってたらごめんなさい)っと思い、レプリロイドでそれできねーかな?っと。

 あーつまりですね、開発者が知らない間にいつのまにか設計図にない部分がつけられてたロボットが、オリキャラです。
 だからKOS−MOSみたいに勝手に動いたり、武器があったりします。
 まあ、そう言いましても誰かに改造されたとかじゃなくて、得体のしれないもの(「蒼穹のファフナー」から、フェストゥムを抜粋)がレプリロイドと融合しているというだけなんですが…。


 あと、オップションでオリキャラの開発者をつけます。








 以下、設定。




開発者の設計図にない力を持つレプリロイド
◇名前
・ヴァル(レプリロイドタイプ:ヴァルオネス三号機。ヴァルというのは、開発者であるマキがつけた愛称で、レプリロイド品番よりも、三号機である彼個人を指す)


◇立場など
・若き天才少女マキが開発した戦闘・支援型レプリロイドの三号機。
・変化後は、外見は二十代前半ぐらいの男性。身長は、187センチ(メットの装飾抜きで)。
・ヴェグザメン(共鳴振動波)という、あらゆる物体・エネルギーと共鳴・振動させることで、破壊、または効果をゼロにしてしまう攻防一体の特殊な技術を使っている。
・本来は、その兵器を使うに当たって絶対必要な振動値を割り出すために膨大な計算を行える高性能なCPUと、兵器の衝撃に耐えうる強靭さが必要とされたため、それに比例してボディも巨体だった。(一号機、二号機ともに巨体で、一号機に至っては開発途中でちょっとした要塞並に巨大になりすぎてきたため開発中止になったほど。大きさは、ヴァル<二号機<一号機)
・しかしイレギュラーハンターに納品する前に、起動実験のために別の場所に護送されるはずだったが、途中でイレギュラーの集団にトラックが襲われてしまい、盗まれてしまう。
・しかしその時にはすでに開発者マキの設計図にない性能を持っていたため、イレギュラー集団による解析を全く受け付けなかったばかりか、電子頭脳が起動できない状態だったにも関わらず起き上がり、意志を持っていた。
・また外見も変化し、アーマーが削れ(本来の姿よりも小柄でスマートに)、翡翠色の水晶が侵食、共鳴振動波の発生装置は、無骨な骨の翼のように変形し、こちらも水晶状の組織に侵食されている(大きさバラバラのが、不規則生えているような感じ)。
・実は、太古の地球に飛来し、その後1億年近くも地中で眠っていたフェストゥムが、地表に出て閉じこもっていた鉱石から出たのはいいが劣化のため体を保てないと判断し、近場にあったマキの研究所に侵入して開発中のヴァルの電子頭脳と同化したもの。ボディも水晶状の組織と融合しているためあらゆる精密機器やプログラムを受け付けなくなった。
・フェストゥムとの融合により、問題だった部分が全て改善されたうえ、本来の設計を遥かに上回るものとなった。
・歳月が経って劣化しすぎたため、人格はヴァルだが、残忍さに加え相手を同化したいという欲求からかなりの変態と化している
・周囲から得た情報から未来を推し量りそれに至る分岐を見出すのが常で、物事全てに対し否定をしないフェストゥムの性質(どの分岐を優先するかであって、選択肢を否定しない)からか思いやりといった情緒面に難があり、余計なことをやらかして最悪の結果に導いてしまう場合もある。
・自分のミール(生みの親? フェストゥムの中枢)を探しつつ、イレギュラーハンターとして、またマキの実験対象として協力する。


◇能力
・同化or変態
 相手と同調することで同化、融合する能力。これにより同化したものに変身できるが、ヴァルのコアが劣化しているためか完璧な形で再現はできない。(見えにくい箇所に水晶が出ているなど。アクセルと違い大きさ形は問わない)
 また内面も似せることが可能だが、故意にばらすことが少なくない。
 同調により、バリアなどの防壁突破自在。
 「同化したい…」「同化しちゃだめ?」とか聞いてくるので危険。

・読心・同調
 同化と同じくフェストゥムとしての能力で、文字通り相手と同調して思考などを読み取り、同化しやすくなれる。
 思考を侵食し(または記憶を吸い取る)、自我を崩壊させることもできる。
 またそれを利用した、サイコイリュージョン(催眠攻撃?)で現実との区別ができないほどの強力な幻を見せることができる。時にこれを利用して催眠治療を行う場合もあるが…。

・ヴェグザメン(共鳴振動波)
 マキが打ち立てた理論を応用した兵器で、ヴァルのタイプのレプリロイドの唯一の武器。ヴァルが事情があって変化したとはいえ、その性能は失われるどころかより高性能なものになっている。
 フェストゥムとの融合により、膨大な計算を一瞬にして行えるようになったため本来の設計の問題を一挙に解消させているが、一方向、または円形などの広範囲に拡散するのが常の武器なので、攻撃を一点にまとめることができない。

・ドリームタイム(ミールとの超時空融合により手にする)
 原理不明のエネルギーフィールド。あらゆるものを無効に、いやむしろ“無かったこと”にしてしまえる。
 背中の翼から放出し、範囲、フィールドの形状を自在に変形させることができる。
 空間や果ては時間さえも操れ、かつ無からの創造、また逆に破壊も可能らしいが本人でさえ理解しきれてない能力。

・黒球
 ビートブートが使うブラックホールに近い攻撃(フェストゥムのあの攻撃って似ていると思う)。
 大きさは大小様々で、触れたものを跡形もなく消滅させる凶悪な威力。
 また似たような形で、対象を別の場所に転移させるものもある。

・骨翼攻撃(?)
 もともとはヴェグザメン発射口だった部位なのだが、背中から離脱させてムチで薙ぎ払うように攻撃ができるようになった。

・転移
 一瞬にして、どこにでも移動できる。何の障害物も計測器にも引っ掛からない能力。
 行ったことがない場所でも移動はできるが、基本的にそこに誰かがいることを前提としているため、必ず「あなたはそこにいますか?」と思念を送って確認する。

・首狩り
 転移能力との合わせで、一瞬にして相手の首を切り落とす。(見えない手刀)
 首を切られたことに気付かず驚いている顔が好きだからという理由で、もはや趣味にまでしている。
 「首を切ってもいいかな?」っと笑顔で一々訪ねてくるのがたちが悪い。

・空中遊泳
 重力やあらゆる抵抗を無とした空中移動。アクセルのホバーと違い、力尽きるなどということもなく安定した空中浮遊と移動ができる。
 また壁や天井を関係なく、重力一切無視で立ったりできる。



 このキャラのテーマは、ファフナーからの引用ですが、「私はここにいる…」(一人称は、「私」なキャラ)。






ヴァルの開発者であるオリキャラ
◇名前
・マキ・カザマ


◇立場など
・早熟の科学者。ヴァルを開発した18歳の少女。
・実は、彼女の家族が住んでいた土地に眠るフェストゥム(恐らくヴァルと融合したもの)の因子が、土地から、彼女の母親を経由して奇跡的に遺伝子レベルでの融合を果たした存在。(ただし弟は違う)
・フェストゥムの因子の影響で天才症候群となり、異常な記憶力と情報処理能力の発達で、周囲の情報からこれから起こることがだいたい分かってしまい、どのような事態になろうと動じず、的確な対処法を事前に用意、またはすぐに編み出す利点と同時に、身近で悲劇が起こっても事前に知っていたために、それらしく反応が薄くなってしまうことから周囲からは不信の目を向けられてしまい一時期不幸を運ぶ悪魔とも呼ばれたこともある。
・共鳴振動波論は、その気になれば地球もぶち割れる強力な兵器にもなるが、それには物体の固有振動値を割り出し的確な振動波を作りだすために膨大な計算が必要とされるうえ、兵器自体が発射する振動波に耐えなければならないなど非常に癖が強く、現在この理論を応用した兵器を作れるのも、組み立てられるのも彼女だけである。
・また母性が強い所があり、ヴァルやレプリロイド達に子守唄(一曲しかない)を歌って聞かせたりする。(無意識に口ずさむことも多い)
・勝手に目覚めたうえに、設計図にない性能を持ったヴァルに戸惑いながらも謎を究明しようとする。
・ヴァルの行動が彼女の先読み能力でも及ばないため、彼女が導き出した経過と結果をひっかき回してくれるヴァルに振り回されながらも何かしらの事情で生まれ変わったヴァルに以前とは違う強い愛着を持ち始める。
・物語中に弟と一部の研究員達がヴァルの二号機に、ヴァルの電子頭脳のバックアップ(変質前のもの)を入れたうえで改造を施されたものをヴァルの代わりにイレギュラーハンターに売り出そうとし、弟達にその意向が伴う危険性を訴えるが、結局彼女の予測通りヴァルの二号機がイレギュラー化してしまい弟達が傷つけられたのを見て深く傷つく。
・その一件後、研究所が封鎖となってしまい二号機の強化に着手した多くの研究員を失うなどの不幸に見舞われるが、ヴァルに支えられ、イレギュラーハンターの上部の(たぶんエックス達の口添え)意向でハンター本部のレプリロイド達の調整や開発などに関わる研究者として配属されることになる。
・その後、彼女の中で何かが切れたのか、がらりと性格が変わり、ヴァル(フェストゥム)の能力に目をつけ、ヴァルの水晶の組織を材料に、かつヴァルそのものを核とした的中率ほぼ100%の予測能力を持つコンピュータを開発、また低級のフェストゥムを誘導する電波発生装置など、研究者としては狂人一歩手前の状態になる。
・最終的に、とある事件で有害なエネルギーを大量に浴び、死を目前にヴァルに同化を求め、ヴァル(フェストゥム)の中で輝き導く光になることを望む。
・ヴァルがその願いを受け入れて同化を果たすが、“寂しさ”を知ったヴァルがバイオ工学の施設の機器を同化し、彼女を人間として再生構築しなおしたため、結果的に復活を果たす。




追加設定(09/07/10時点)
・ロックマン特設部屋では、ヴァル抜きで、また上記設定とは違う生い立ちで、無印シリーズの世界で活躍したりします。










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