『ロックマンX』オリキャラ中心のオリキャラを交えたパラレル設定 その4







 うわはははは、またまたやっちまったぜ!
 一応今考えているのはここまです。



 今度は、流星のロックマン(漫画版と攻略本を参照)を混ぜてます。話の規模は宇宙まで伸びたぜ…みたいな。
 やはり、「蒼穹のファフナー」が入り乱れておりますので注意。
 一部オリジナル含む。






☆登場用語
【星河スバル】
 コダマタウンに住む少年。
 ある事故で父親が行方不明になってから心を閉ざし、学校にも行かず一人展望台で星を眺める毎日を送っていたが、ある日展望台に現れたウォーロックとの出会い、父親が行方不明になった真相の究明と、ウォーロックと融合して流星のロックマンとなり、世界の存亡にかかわる事件に立ち向かうことになる。
 帰ってくると約束していた父親が行方知れずとなったことで、裏切らたという傷を負っており、他人を信頼することを恐れている。

【ウォーロック】
 自らをFM星人と名乗る電波生命体。
 スバルの父親の行方について何か知っているらしく、スバルを気に入って彼のトランサーに住みつくが、電波体の宇宙人であるにも関わらずせんべいが好物で、豪快な性格と相まってスバルのもとで好き勝手に寛いでいる。
 他人を信用できないでいるスバルに、相手を信じ続ける強さを体を張って教える、とにかく暑苦しい性格。
 何故か、他のFM星人に狙われている。
 実は、宇宙空間にいたフェストゥムをFM星に呼び出してしまい、その責任から自分の星を襲ったフェストゥムと関係があると思われる地球にやってきた。そのためヴァルに対して異常な警戒心と敵意を剥きだす。

【FM星】
 宇宙のどこかにある惑星。
 ウォーロックなどの電波生命体が住む。
 ただ、支配者であるFM王は、少々疑心悪鬼気味。
 現在突如空から飛来してきたフェストゥム(ミール)によって地表が水晶で覆われ、惑星自体が巨大なフェストゥムといってもいい状態となってしまっている。
 FM星と同化したミールは、FM星を脱出して地球に行ったFM星人達の痕跡を辿り、惑星ごと地球の近くに出現する。
 FM星は滅んでしまったかのように見えるが、実はフェストゥムの側の世界にもとのFM星が存在し、同化された住人達ともとのままの環境が存在する状態にあり、元々電波体の生物ということもあって、ある意味フェストゥムとの共生が実現しているといえる。ちなみに外への出入りも自由。
 ミール自体の精神年齢などは幼く、FM星を丸ごと同化してしまったのも、赤ん坊が確かめる為に何でも口に入れるのと同じ要領でやってしまったこと。FM星ミールは全てを同化した後になって、誰もいなくなったという孤独感を味わい“寂しさ”をまず知ったことから自らの内部でFM星と住人達を再構築するに至った。地球に行ったFM星人達を追いかけてきたのも寂しいという気持ちから。あと、自分の内部にFM星とその住人達が生きていることを伝える為。
 地球近くに現れた時のFM星のミールは、地球にいるミールよりも精神面が成長しており、これは電波体であるFM星人との同化と、彼らを体内で共生させていることから、FM星人から学ぶことで実現したもとのと思われる。

【FM星人】
 FM星に住む電波生命体の住人。
 普段はトランサーを通さないと見えないが、他の生命体と融合することで実体化し、その力を使いこなせる性質を秘めている。
 フェストゥムと交信してしまい、彼らをFM星に呼ぶきっかけを作ってしまったウォーロックを追い、ミールがいるシティ・ヴァルハラに攻撃を仕掛ける。
 また人間の姿をとって現れたマスター型を見たため、関係があるものと見て人間に対しても敵意を持つようになっている。
 FM星にいたほとんどの住人達は、飛来してきたミール及びフェストゥムと同化されてしまったものの、その意識は失われず、フェストゥムの内部にFM星とともに再構築されて、元のFM星の頃と変わりない生活環境で生きている。

【星河大吾】
 スバルの父親。
 三年前、仕事の関係で外出した際に行方不明になる。
 実は、地球に飛来し、後にFM星に飛来するミールのマスター型フェストゥムに同化されてしまっていた。
 再びスバルの前に現れた大吾は、マスター型フェストゥムが同化した人間の姿をとっているだけなので中身は全くの別モノ。この大吾の姿をしたフェストゥムのせいで、FM星人達は地球に疑いを持ち、人間に対し敵意を持つことになる。
 だが大吾本人は、その個性的な人間性から共鳴核としてフェストゥムの中で鳴り響いており、フェストゥム内部に作られたFM星で不安に身を震わせるFM星人達を励まし元気付けていた。復活させようと思えば可能な状態であるため、ヴァルが向こうのミールと交渉して受け取ることになり、人間として再生を果たす。

【白金ルナ】
 スバルの同級生で、同じクラスの学級委員長。
 気が強く、他人を拒絶するスバルに強引に学校に来るよう言ったりするなど、何かとスバルにおせっかいを焼く。
 FM星人オヒュカスに取りつかれ、一時は暴走するが、スバルとウォーロックの活躍で正気を取り戻す。
 スバルとウォーロックが融合した流星のロックマンにうっかり惚れてしまいつつ、スバルにほのかな思いを抱いている。

【響ミソラ】
 スバルと同年代の人気のアイドル。
 周りからちやほやされ、今は亡き母親を励ますために歌い始めた歌でお金儲けをすることを嫌うようになって、音楽に希望を持てなくなり展望台で星を眺めていた時にスバルと出会うが、後にFM星人ハープに取りつかれ暴走。スバル達の活躍で正気を取り戻し、ハープと共に戦いに協力することになる。
 最愛の家族を失ったという孤独を知る者同士ということもあり、スバルと共感し、スバルに思いを寄せるようになる。

【ヴァル】
 引き続き色々やらかしてくれる、シティ・ヴァルハラのコアシステムのコア。
 前回の話でミールと最後の同化をして消滅したが、休眠を経て約束通り復活。
 復活する少し前に意識(電波体)だけの状態でスバルとウォーロックに接触し、彼らとFM星人達がシティに襲ってくるきっかけを作る。
 復活してから早々、マキの頼みで、地球近くに出現したFM星とコンタクトを取ることとなり、しかしそれが終わった直後アンドロメダΩによってFM星ごと飲み込まれてしまったが、スバル達との協力で敵の内部に構築されたネットワークを通り地球に帰還、同時に敵を倒す手段を発見して伝える。
 消滅前に比べて外見の水晶部分が減り、人間の姿に擬態化できるようになるなど、レプリロイドよりも生物的になってきた。
 物語の終盤でスバルの父親大吾を人間として再生させる。

【アンドロメダΩ】(オリジナル)
 FM星の最終兵器と同じ名前をつけられた謎の彗星だが、そう呼ばれているだけで全く違うもの。
 その正体は、惑星を丸のみにして食する宇宙生命体。
 彗星の状態だと薄い紫色の光だが、本来の姿は宇宙の闇に匹敵する黒い軟体の体で目を付けた惑星を包み込み、内壁から消化生物を出して時間をかけて飲み込んだ獲物の惑星を少しずつ捕食する。
 非常に貪欲で近くに別の惑星がある時は、一緒に飲み込むため、地球を飲み込んだあとすぐに、近くに来ていたFM星を飲み込んだ。
 マキの調べで、微生物の集合体であることが判明し、全ての微生物達の指揮系統を潰せば倒せることが判明するものの、宇宙を股にかけて惑星を主食にしているだけに読心能力を持つフェストゥムにさえ抵抗力を持っており、あらゆる状況に対応して攻撃をするなど、どれほどの修羅場を潜り抜けてきたかが誰が見ても明らかな強靭さを誇る。
 また獲物からの手痛い反撃を受けると、吐き出してくれるが逆上して攻撃態勢に入り、抵抗してきた惑星を破壊しようとするうえに、自身のネットワークに侵入してきた異物に大反撃を行う尋常ではない生存本能からくる攻撃性を秘めている。

⇒反転(ネタ晴れ自重)
 地球、及びFM星ミール(とFM星人達)の攻撃を受け、地球とFM星を吐き出し攻撃態勢に入って両惑星を破壊しようとし、ネットワークに侵入してきたスバル達を消去寸前に追い詰めたものの、消える直前でスバルとFM星ミールが同調し合いブラザーバンドが結ばれる。それに加え覚醒した地球のミールと、FM星のミールが地球とFM星の全ての住人達の心を繋いで力を一つにした結果、FM星ミールとスバルこと流星のロックマンとが融合し、惑星サイズの超ド級ロックマンが誕生。結束の力同士のぶつかり合いは互角だったが、アンドロメダΩは生きる上での機能を重視して個々の意志を捨てていたことが敗因となり、倒されることとなる。







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