『ロックマンX』オリキャラ中心のオリキャラを交えたパラレル設定 その7







 どこまで行くのかな〜、このカオスシリーズ…。
 飽きるまでか、ネタが尽きるまで続くでしょう(そりゃそうだ)。






 今回は、そうですね〜、今だ謎が残っている人達の素性を捏造していきたいと思いますv

 今回の対象にあげるのは、アクセルと熱斗なんですけど。

 アクセルは、誰が作ったんだ? 一説によると、ロックマン無印シリーズに登場したコサック博士(エグゼシリーズのフォルテの製作者にあらず)だという話も耳にしましたけど…、一応新世代のプロトタイプなんですよね? 誰だよマジで。本当にコサック博士なのだとしたらエックス達に出会ったのは無印からの因縁だよな。X9出ろ!! 早く作ってくれ!!(切実な願い)

 次に熱斗。
 この子は、亡き双子の兄の遺伝子から作られたロックマン・エグゼをナビに持つわけですが…、漫画にしても、ゲームにしても、どう見ても普通じゃないところが多々見受けられるのですが…。
 ひょっとして同一の遺伝子を持つロックマン・エグゼの影響で、普通の人間にはない特性ができてしまったのではないかと。
 祐一郎パパも、熱斗と同一の遺伝子を持つロックマン・エグゼが影響し合うのではないかという危険を考えて、一部の遺伝子情報を無くしていましたし…、でもそれだけじゃ防ぎきれないと思う。確実に熱斗は、ロックマン・エグゼの存在で普通の人間じゃなくなっている! …はず。

 でもって、この第七弾のmissionで、ついにシティ・ヴァルハラのミールが!?

 あ、あと、ロックマン・エグゼですが、うちのロック君は、熱斗のことが好きで若干病んでる風(人間の遺伝子を持ってるナビって、辛いと思う)にしていますので、御注意を…。

 そしてさらに! アクセルが通常タイプと、ホワイトバージョン(ゲームの隠し要素の形態)が同時に登場するので注意!!





☆登場用語
【光熱斗】
 デンサンシティ・秋原町に住む少年。
 エデン奪取の戦いの時に、ネットワーク側からナビの戦力を、ロックマン・エグゼと共に先陣を切って戦った英雄といえるのだが、あれからそれによる騒ぎを防ぐために一芝居打つなどをしたようで、以前とさほど変わりない生活に戻ったようであるが、ネットセイバーとしての出動率が以前より多くなった。学校生活<仕事状態である。
 前回の決戦に赴く直後に、幼馴染のメイルと思いが通じて、戦いが終わってから晴れて付き合うことになり、久しぶりのデートで、シティ・ヴァルハラに観光に来たことが今回の事件につながってしまう。シティ・ヴァルハラで突然起こったシステム異常を解決させるためにロックマンをプラグインし、そこで出くわしたウィルスらしきものと戦うためにロックマンとフルシンクロした途端何者かの横やりが入って熱斗の意識がロスト。意識不明になってしまう。
 その後ほどなくして、昏睡状態の熱斗がいるにも関わらず、熱斗の姿があちこちで目撃されることになる。
 知人の間では、メイルとのやり取りからオシドリ夫婦と陰で呼ばれている。

【桜井メイル】
 熱斗の幼馴染の少女。エデン奪取の戦いの後に熱斗と思いが通じ合い晴れて付き合うことになった。
 今回、久しぶりの熱斗と出かけることになり、メイルが行ったことがないシティ・ヴァルハラに行くことになったが、そこで起こった事件に巻き込まれてしまう。

【ロックマン・エグゼ】
 熱斗のナビで、熱斗の双子の兄彩斗の遺伝子を持つ存在。
 そのため普通のナビとは比べ物にならない潜在能力を持ち、自身に組み込まれた究極プログラム(本当は、エデンのバックアップデータだが、そこから抽出された高度なシステム(例:ロックマン・トリッガー(ロック・ヴォルナット))のおかげもあって、実質世界最強のナビといえる。
 熱斗に対して、若干危険な恋情を抱いているがそれを決して口に、顔に出さないよう努めており悪化の意図を辿っている。そのため最近ではメイルに殺意さえ抱くほどの嫉妬心を燃やすほど。
 心に隠し続けているその暗い部分が、今回の事件の原因の一つになってしまう。

【ダーク・ロックマン】
 ロックマン・エグゼの心の闇に、彼の闘争本能と、闇の力が合わさることで生まれたダークロイド…ということらしいが、その発生には別の意志の関与がある。
 ロックマン・エグゼの写し身といえる存在であるため、外見はロックマン・エグゼそっくりだが、配色は死人を思わせる暗い色合いで、瞳は紅い色。
 性格も傲慢で凶暴。ロックマンの心の闇を全面に出されているため熱斗への歪んだ愛情を隠さない。
 普段の一人称はロックマン・エグゼと同じ「僕」だが、酷く感情的になると「俺」になる。

【ヴァル】
 全ネタシリーズ通じて出てくる、シティ・ヴァルハラのコアシステムのコア。
 今回は…、彼の仕業ではなく、彼が眠っている間にミールがやらかしたことらしく、彼にも分からない。ミールの真意を調べる為に真剣に取り組むことになる。
 話を追うごとに、全で一つ、一つで全の存在だったのが、個として確立されつつあり、今回ミールの動きを感じれなかったのもそのためだと思われる。

【ミール】
 いわずとも、シティ・ヴァルハラに眠る、フェストゥムに中核の一つ。
 何やら今回は、いつもと違う様子で、ヴァルの気がつかぬ間に目覚め、熱斗の意識とフルシンクロをして熱斗の姿と記憶を借りて実体化したり、ダークロックマンやホワイト・アクセル発生に関わっているふしがある。

【アクセル】
 変身能力を持つレプリロイド。
 現在は、レッドアラートとイレギュラーハンターの二足わらじを履いて活動しているようで、ハンター支部のナビゲーターであるパレットとは仲が良く、結構いい仲になりつつあるようである。
 今回の事件で、自身の製作者が判明し、更には自身の写し身(?)と戦うことになってしまう。
 ちなみにエックスのことは、今も好きだが、エックスの心が完全にゼロに向いているので諦めて今は友人として二人を見守っているようである。

【ホワイト・アクセル】
 アクセルの前に現れた、白いカラーリングのアクセル。
 額の傷がなく、変身時間に限りがない。また戦えば戦うほど強くなり、相手の能力のすぐれた部分だけを取り込み、また必要なければ切り捨てることも可能であることから、新世代型を超える力を秘めており、アクセルの封印された力を垣間見ることができる。
 形だけじゃなく、性格もよく似ており、またアクセルの記憶も持っている(まるでアクセルが見てきたことを自身も見ているようなことを口走る)。神出鬼没でアクセルをしつこく付け狙い続けるがその目的は不明。しかし本気でアクセルを倒したいわけではないらしい。
 またレッドの前にも現れ、アクセルとレッドが出会った時のことを仄めかす発言をする。どうもアクセルの額の傷と関係するらしいが…?
 実は、熱斗が意識不明になる直後に対峙していたウィルスらしきものでもあり、その時はぼやけた白いシルエットだった。

【コサック博士】
 ちなみに、フォルテの製作者とは別人。
 アクセルの製作者であり、後世に伝えられていないが、ライト博士やワイリー博士とともに、二人が残したとされる遺産の開発にも携わった当時の天才科学者。
 本来の用途は二つのコードを解析して結合させるためのものとして、コピーチップを制作するべく、多くのロボット達のデータを解析。そのために自身の人格と記憶を持つロボットを残して研究を重ね、発明の後にそれを隠すための器としてアクセルを制作した。そして遺産の秘密を守るために世に解き放った。
 しかしそのことが、ホワイト・アクセル出現のフラグに繋がり、コピーチップ製作技術流出を招くことになる。
 事件の真相を調べていたヴァル達に接触した際に、その事実を伝えて完全に機能を停止させ、この世から去る。

【ルミネ】
 月面開発に際して建設された、軌道エレベーター・ヤコブの管理官のレプリロイド。
 新世代型に分類される最新式のレプリで、コピー能力を持つ。
 外見は中性的で、十代半ばもいってないくらいだが、管理官らしく礼儀正しい口調で非常に冷静。
 しかし、コピーチップの解析能力のデータにシグマDNAが含まれていたため、シグマ同様のレプリロイドの可能性を唱えるイレギュラーとなっている。そして同じ新世代型の仲間とともにコピー能力を利用し別人が引き起こしたかに見せかけた反乱を起こして月と軌道エレベーターを占拠するのだが…。






⇒ネタばれ反転(予定)
 方や世界中のネットワークを支配したダークロックマンとロックマン・エグゼが戦い。
 もう一方では、軌道エレベーターでルミネと決戦…かと思いきや、どこからともなく現れたホワイト・アクセルによってルミネが倒され、アクセルと最後の対決になる。
 ロックマン・エグゼは、自身の心の闇と向き合い、アクセルは、ホワイト・アクセルの正体を見抜いてなぜホワイト・アクセルやダークロックマンが現れた理由を言い当てる。
 それによって、ミールがこの世界に生きる心を持つ者達のことを理解するために、心に秘めた思いを隠し続ける理由を知るためにダークロックマンを。そしてミール(フェストゥム)には時間の概念がないので、過去・現在・未来という時間の概念のもとに成り立つ世界を理解するために、アクセルが失った過去を具現化させたホワイト・アクセルを生み出すに至ったことが判明する。
 ダークロックマンは、ロックマンが隠し続けていた秘めたる思いを遂げるために熱斗以外の全てを破壊するという答えを導き出す。ダークロックマンによってロックマンのその思いを熱斗知られてしまったことにロックマンは激しく動揺するが、それを受け止めて理解した熱斗と、熱斗に拒絶されそれまでの絆を失うことを恐れていたロックマンはそれによって吹っ切れ、自分自身の心の闇から生まれたダークロックマンと真っ向から戦い勝利する。
 一方アクセルの方は、ホワイト・アクセル(=ミール)と対話をしたのち、自分自身の失った過去を自分の中に戻すということで最後の対決に突入、アクセルは、自身が失った過去の写し身として生まれてきたホワイト・アクセルの存在を少なからず認め、ホワイト・アクセルは自分の役目を果たしたことと、少なからずアクセルに存在を認められたことに喜んで満足して消滅。
 そうして騒ぎは鎮圧されたが、ロックマンとの戦いの最中にダークロックマンは自己を確立させたことで(「ミールもおまえ(ロックマン)も関係ない! 熱斗が欲しいのは俺の意志だ!」って感じのセリフを吐いたことがきっかけで)、ダークロックマンはミールから独立。倒されたあとの残骸がどこかのネットワークで復活をし始め、まだ戦いが終わっていないという伏線と。
 ホワイト・アクセルとしてその存在を認めたアクセルのおかげで、アクセルの過去の写し身で、アクセルに正体を暴かれたら消滅する運命だったはずのホワイト・アクセルが、ホワイト・アクセルとしての心を持ちこの世に存在することを許され、世界のどこかで復活する伏線になる。(アクセルとの繋がりが絶たれるため、記憶を共有するといった要素はなくなる。またレプリではなくフェストゥムである。けど同化能力がないので、スレイヴ型かな)














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