『ロックマンX』オリキャラ中心のオリキャラを交えたパラレル設定 その5









 これ、どこまで続けるんだろう? とりあえずロックマン熱が下がるまでかな?

 今回は今まで以上にカオスなブツになっております。



 漫画版エグゼを探していた時に、本屋で発見した『激闘! エグゼ兄弟 ロックメ〜ン!』っという…、見るからにカオスな匂いがプンプンする漫画を発見して恐いもの見たさで購入。
 案の定ゲームのエグゼの設定を盛り込んだ個性的なギャグ漫画でした…。
 詳しく知りたい方は、実際に読んで見てください。主人公が双子で、名前が熱太(ねった)と冷二(れいじ)といい、詳しい内容についてはギャグという以外に説明できない内容でして…。強いて言うなら変身ものという感じがした。

 それを見てこれを思いついた自分が怖い…。

 ギャグシリアスを目指します。







☆登場用語
【六田熱太(ろくだねった)】
 別の空間軸に位置するいわゆるパラレル世界の住人。
 運とボケで我が道を行く、小学4年生で、冷二の双子の兄(でも全然似てないので恐らく二卵生)。
 GBAを使用した変身後の姿は、ロックマンエグゼ・ホワイトバージョン。
 憧れの女の子である、八沖モモエが目の前でシグマに誘拐されたことがきっかけで時空を超えた救出劇に乗り出すことになる。

【六田冷二】
 熱太の双子の弟。全く似てないため恐らく二卵生。
 性格も正反対な、クールで頭もいいが、貯金が趣味でお金に弱いという一面がある。なお、この辺は兄弟譲りか女の子の好みも似ているらしく、熱太と同じく八沖モモエに気があるもよう。
 変身後の姿は、ロックマンエグゼ・ブラックバージョン(配色は、ダークロックマンと同じ)。
 目の前で八沖モモエがシグマに誘拐されたのを熱太と一緒に目撃し、時空を超えた救出劇に乗り出すことになる。
 熱太とは何かと衝突し合うが、本心では兄として熱太を認めていて大切に思っている。

【八沖モモエ】
 熱太達の学校の同級生で、マドンナ的存在。
 とても可愛いが、実のところ最強らしく、時折見せるパワー(大抵の被害者は熱太)には冷二でさえ恐れおののくほどらしい。
 前回の物語で、ゼロ(ディ・スカリプス)に倒されたはずのシグマが、時空ホールを彷徨い熱太達の世界に現れた際に偶然通りかかったことが災いし、シグマに誘拐されてしまう。

【シグマ】
 前回の物語で、ゼロを乗っ取ったディ・スカリプスに破壊されたが、意識だけが時空ホールを彷徨い、熱太達の世界にある“ゲームとして存在する”自分に関連する電子機器(恐らくロックマンXのゲームソフト)から得たエネルギーで復活を果たした。
 しかし復活した直後の所を、熱太達に目撃され、その場の勢いで偶然通りかかったモモエを誘拐して時空ホールへと逃れた。
 だがモモエを誘拐したことがきっかけで、自身が完全復活し、復讐を果たすための手立てを見出した。
 前回の一件で、時空ホールの出現位置を見つける能力を身に付けてしまったらしい。

【ヴァル】
 引き続き登場する、シティ・ヴァルハラのコアシステムのコア。
 今回熱太達の前に現れたのは、自身の特殊能力ドリームタイムの秘密を知るために試しに使い、出てきた場所がモモエ誘拐の現場だったから。
 熱太達の世界に興味を持ち、モモエ救出に力を貸すことを承諾して、二人を自分の世界に招く。
 熱太達の世界に来たことで、ドリームタイムが単に時間を遡ったりするだけじゃなく、違う概念からなるパラレルワールドにも影響を与えることができる力だと知り、何故こんな力が自分に与えられたのかますます頭を悩ませることになる。

【マキ】
 引き続き他人をこき使い、ヴァルを愛でる我がまま科学者。
 事件の主犯であるシグマに興味はないが、熱太達には興味があり、手を貸す代わりに無茶な実験などにつき合わせる、おそらくこのパラレルシリーズ最強の女。





⇒ネタばれ反転
 シグマを追い続けるうちに、シグマが発見した完全復活の方法が判明し、熱太達の世界が危なくなる。
 シグマは、熱太達の世界の“ゲームとして存在する”自分に関係する物(ゲーム機器など)からエネルギーを得るべく、モモエの自宅を襲ってモモエ宅の機械を利用するが、そこに駆け付けた熱太達に阻止され、不完全な状態で決戦になる。
 二つの世界のエネルギーが発生させる歪みが大きくなり、世界の衝突が起こりかけるが、熱太達の活躍でシグマのエネルギーを拡散させ、シグマの意志をマキが用意した人形に封印することに成功して世界の崩壊は防がれる。
 シグマは、人形…コピーロイドに閉じ込められて、今までの迷惑の清算という名目でマキにこき使われることになり、ヴァルは熱太達の世界と自分の世界に空いた穴を塞いで、熱太達に別れを告げる。















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