『ロックマンX』オリキャラ中心のオリキャラを交えたパラレル設定 その2
前回は、Xシリーズのキャラを中心にしましたが、今度はロックマンゼロの…漫画版を取り入れた第二章にします。
漫画版の設定に、原作ゲームの攻略本を取り入れているため、完全なる別モノ化していることをしっかりと頭においておいてください。
漫画版中心なので、キャラ壊れ必須。
☆登場用語(前回で大きな変化がなかった引き続き出てくるキャラや用語は略させてもらいました)
【ゼロ】
遺産を巡る戦いでバグに乗っ取られて自我を失い破壊者となりながらも、ほんの一瞬自我を取り戻してエックスを守って大破したが、こうなることを事前に予測していたヴァルとミールの手で作られた新たなボディにメモリを移されて復活した。
前の姿とは異なり、赤と黒を基調としている、外見のデザインも異なるものになった。
前回遺産を巡る戦いで戦闘プログラムのバグはボディを取り換えたことで消えたが、人格プログラムに多大なダメージを残してしまい、戦いに必要な力だけは残しているが、それ以外の記憶や知識が大きく欠落し、現在リハビリを受けている。
そのせいか極度の無口になり、エックス以外には興味が薄い状態。
また今回巻き込まれた騒動で、人格プログラムに更なる異変が起こり、前のボディの時に受けた戦闘回路への負荷がもとによる一種のトラウマの影響で、非常に気弱な戦闘とは無縁な別の人格が発生した。
非戦闘時に変わるその人格の時は、戦闘中の記憶がない。
【ネオアルカディア】
慢性的なエネルギー問題を抱えた国。中心都市は、ヘヴン。
問題を解決する策として下級のレプリロイドを廃棄する方針が決定され、政府とそれに反抗するレジスタンスとの間に抗争が勃発している。
現在、イレギュラーにならない完璧な次世代レプリロイドを制作した功績で、都市の頂点に立った科学者シアールの支配下にある。
ここに輸送する物資の護衛で、ゼロはここに訪れることになる。
シティ・ヴァルハラから、現在の地球では入手が難しい自然食品(主に野菜など)や、植物の苗を輸入している。
【四天王】
ネオアルカディアの最強レプリロイドの総称。
構成メンバーは、ハルピュイア、レヴィアタン、ファントム、ファーブニル。
【レジスタンス】
ネオアルカディア政府のやり方に反抗する勢力。
リーダーは、シエル。
強力な戦力がないため、苦戦を強いられている。
【シエル】
レジスタンスのリーダーで、科学者。
ネオアルカディアの統率者であるシアールの姉である。
若くて、女だてらにレジスタンスを率いているだけに、過激で銃を乱射する危なっかしい性格。
レジスタンスの活動と同時に、エネルギー資源の問題を解決するための研究を日夜行っており、抗争が始まる以前からシティ・ヴァルハラにも何度か訪れていた。
偶然居合わせたゼロに、協力を求める…というよりは戦いに巻き込んだ。
(※本来は人間なんですが、漫画版だと何故かレプリロイド。漫画版設定優先)
【リト】
ネオアルカディ国内にある小さな村出身の小柄な少年。
小さいながら意志が強く、様々な場面で勇敢さを発揮し、エックス以外にあまり興味を持たなかったゼロからも、好感をもたれるようになる。
しかし、それが原因でゼロを戦いに巻き込み、彼自身も巻き込まれる結果に導いてしまう。
小柄さに似合わずプロレス技(特に蹴り技)が得意で、レプリさえ撃沈させるほどの強者だったりする。
【シアール】
シエルの妹。その技術力でネオアルカディアの頂点に立った科学者。
自身の功績に酔っている節があり、自分が作りだしたレプリロイド達を完璧だと自負し、それ以外のレプリロイドを破棄、または改造手術を施すべきだと考えている。
四天王も、現在ネオアルカディ軍を構成するレプリロイドも全て彼女の作品。
シティ・ヴァルハラがなぜ豊かなのを知りたがり、場合によっては武力交渉も検討している。
(※漫画版のみに登場する。漫画版だとシエルがレプリなので、彼女もレプリだと思われる)
【サイバーエルフ】
高エネルギーからなる、電子生命体。
命と引き換えに力を発揮する。
【ヴァル】
シティ・ヴァルハラのコアシステムのコアであり、ミールの代弁者。
相変わらず何を考えているのか分からず、これまでシティからあまり離れずにいたのに、何故か今回は活動範囲を広げて、ちょくちょく姿を現しては力を貸したりもしている。
【エックス】
ゼロの恋人。
物資輸送の任務につかされたゼロを心配しつつも見送ったが、ヴァルからゼロをネオアルカディアの事件に巻き込ませたことを伝えられてぶちギレ。ヴァルと一戦したあと、アルティメットアーマーフル装備+鬼の形相でネオアルカディアに殴りこむ。
もっとも人間に近い思考回路を持つがために、秘められた力を抑えがちだが、それが省かれて鬼と化した彼は間違いなく最強である…。
【マキ】
FIRSTmissionから引き続き登場する、シティ・ヴァルハラの真の支配者。(本人にそのつもりはない)
ゼロが前回受けたダメージを回復させるため、ゼロの新しいボディに何かしらの細工を施しており、それがゼロの非戦闘時の気弱な人格を発生させた。
今回ゼロをネオアルカディアに行かせたのは彼女で、エックスに甘えて一向に回復しないゼロを奮起させるための愛のムチであった。ネオアルカディア政府がシティ・ヴァルハラに武力交渉を計画しているのを阻止するのは、そのついである。
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